顔の毛穴を引き締めるケアを丁寧に行うことで、毛穴の黒ずみのない美肌を目指しましょう。
一度開いてしまった毛穴は簡単に引き締めることはできず、根気強い毛穴ケアが必要になってきます。まず最初に蒸したタオルを顔にあて、角質を柔らかくすることで毛穴の引き締めケアをしやすくします。角質のお手入れには、入浴中に湯気をあてながらのオイルマッサージもいいでしょう。家庭でも簡単なスチームケアができます。火傷に注意しながら熱い湯を洗面器に注ぎ、バスタオルをかぶって湯気が逃げないようにしてから蒸気を顔にしばらく受けます。毛穴の汚れが充分に浮かび上がったら洗顔をします。洗顔料をしっかり泡立てて弾力のある泡を作り、肌に泡を乗せコロコロと泡を転がす様に洗います。
汚れを落としたら、ぬるいお湯で徹底的にすすぎましょう。そして最後は、ローションパックで毛穴のお手入れをします。コットンやマスクを使い、化粧水で顔パックを施します。特にビタミンCを皮膚に補充してください。リフトアップ効果が緩んだ毛穴ケアに効きますので、コラーゲンやヒアルロン酸パックを試してみてください。仕上げに、美容液やクリームを使って開いたままの毛穴をケアします。毛穴ケアに良い食べ物は、ビタミンC、ビタミンB2、ビタミンB6、鉄分です。
毛穴のトラブルにはいくつか原因がありますが、皮脂腺が大きいところ、あごやTゾーンなどに見られる皮脂毛穴というトラブルがあります。これは水分バランスやホルモンバランスの乱れ等による過剰皮脂が原因とされます。食事では脂肪分の多い物や糖類の摂り過ぎが皮脂の過剰分泌を招くので注意しましょう。そして黒ずみ毛穴と呼ばれるトラブルがあります。これは毛穴に詰まってできた角栓が空気に触れて酸化し、黒ずんでしまうものです。
たるみ毛穴と呼ばれるトラブルもあり、これは年齢を重ねて肌が老化するために毛穴も皮膚もたるんでしまい、陥没した毛穴の陰影が浮き彫りになって毛穴が目立ってしまうものです。毛穴同士が結ばれてひとつの線のように見える帯状毛穴という毛穴トラブルもあります。よく小鼻の脇にできるもので、肌に溝を作ってしまうため、その陰影が肌のくすみや肌むらを起こします。帯状毛穴は歳をとるにつれ目立つようになり、小じわやほうれい線にもつながるため、老け顔をつくる根源となってしまうのです。美肌を目指すためには積極的に毛穴を引き締めるケアを行うことが大切なのです。
皮膚内で毛根を包んでいる組織を毛包といい、私たちが通常毛穴と呼んでいる部分です。人間の毛穴は、妊娠6ヶ月くらいで体全体すべてが完成するといわれています。毛穴には種類があって、顔面や頭部にあって産毛が生える毛穴を軟毛性毛包といい、髪の毛やひげが生える毛穴を終毛性毛包といいます。うぶ毛が生えていて皮脂を大量に分泌する大きな皮脂腺を持っている毛穴を脂腺性毛包といい、顔面意外に胸部や背中の中央部にある毛穴です。
毛穴の数というものは大人でも子供でも変わらず、また性別による違いも無く、顔だけに限定しても20万個はあるといいます。けれども毛包の数は大きな個人差があるのです。脂性肌の人の方が毛穴の数が多いような気がしますが、関係はないようです。顔面にたくさんある毛穴である脂腺性毛包は、皮脂の分泌が盛んで毛穴の入り口も太いので、顔の毛穴はよく目立ちます。
毛穴が広がる原因として考えられるのは、皮脂の過剰分泌や、鼻の周囲などの皮脂の分泌量が多い部位の毛穴に見られる小さな突起状の角栓があります。毛穴に老廃物である角質が詰まった状態になると毛穴は広げられ大きくなってしまうのが、毛穴が広がってしまう原因なのです。